今後の相場見通し

11月10日(木)

国内銅建値62万(+6)

  • LME銅5420$、為替105円、WTI原油45$
  • 前日の大統領選で大方の予想を覆しトランプ候補が時期大統領と決まり、トランプリスクオフのため株式相場や為替相場が大きく動いた。しかし、経済政策を優先する発言から、強力な刺激策を講じるのではないかという期待が高まり、前日揺れ動いた相場のポジションは元に戻り、前日よりもリスク選好の相場へと動いている模様。
  • 銅の資源相場は期待値が更に膨らみ15:30現在5595$となっている。

11月7日(月)

国内銅建値56万(+1)


11月1日(火)

国内銅建値55万(+2)


10月14日(金)

国内銅建値53万(-1)


10月6日(木)

国内銅建値54万(+1)


9月15日(木)

国内銅建値53万(+1)

9月15日12時編集
  • LME銅4770$、為替102円、WTI原油44$

 


9月1日(木)

国内銅建値52万(+1)

9月2日午前8時編集
  • LME銅4615$、為替103円、WTI原油44$。
  • アメリカの早期利上げ観測が高まっていることで、為替相場が円安方向に振れ国内銅建値の計算値は1万高くなった。

8月25日(木)

国内銅建値51万(-1)

午後14時編集
  • LME銅4630$、為替100円、WTI原油46$。
  • 先の需要に対して供給過剰とみる銅の相場が下落した。
  • 米国の金融政策をめぐる先行き不透明感が強く、鉱業や非鉄金属などの資源関連は下落。

8月18日(木)

国内銅建値52万(-1)

午前11時編集
  • LME銅4775$、為替100円、WTI原油46$。
  • 現在足元では1ドル=99円台に円高が進んでいる。99円台をつけるのは、英国が欧州連合(EU)からの離脱を決めた6月24日以来、1ヵ月半振り。
  • 米国の中央銀行、米連邦準備制度理事会(FRB)が17日に公表した7月の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録要旨で、追加の利上げに慎重な意見が多かった。米国の利上げが遠のくとの見方が強まり、投資家がドルを売り円を買う動きが加速した。
  • 自動車などの輸出関連企業は1ドル=100円割れは想定しておらず、企業業績の悪化懸念の高まりが日本株にマイナス影響。

まとめ;英国のEU離脱国民投票のあと数日で反発したのは各国の金融政策や財政政策の協調介入期待から。国内では、参議院選挙での与党の大勝を受け、経済政策への期待が高まり戻りを見せた。しかし日銀金融政策決定会合ではETF買い増し倍増を決定したにも拘わらず市場評価は得られなかった。むしろETF(上場投資信託)買い増し倍増することで次第に悪影響を懸念する声が強まっている。アベノミクス始動直後の2012年12月~2013年4月、日経平均を9,000円台から14,000円程度まで一気に引き上げる原動力となった海外投資家の買い越し額(7.6兆円)に迫る金額。現在の日経平均の下支えになっているのは間違いないが、株価による経営監視機能は機能不全となり日本株市場の健全な発展を阻害しかねない。また、いずれ日銀は売るというアクションを起こした時は大量保有した分だけ株価上昇の重しとなる。


8月4日(木)

国内銅建値53万(-2)

午後3時編集
  • LME銅4865$、為替101円、WTI原油41$。
  • 先月末に行われた、日銀金融政策決定会合の総評として、肩透かしとなる結果となり為替は円高に振れた。
  • 欧米市場で主要株価指数が軒並み下げることで、リスク資産への投資意欲の指標とされる米原油先物も下落。
  • 東京株式市場では円高・ドル安が進行して企業業績悪化に対する懸念が強まり株安圧力が強まっているしかし、日銀によるETF買い増しと揉み合う形となり下げ渋る展開。

まとめ;7月の参院選で与党が大勝したのを受け政策期待が急速に盛り上がったが、7月末の日銀金融政策決定会合での追加緩和内容が市場予想を大きく下回る内容だったことで反転した。ドル円相場は7月21日に107円台まで上昇したが、現在足元では101円台半ばまで調整。日銀によるETF買い増し倍増決定によって、日本株は底堅いが原油安も再燃しており国内相場は揉み合う状況。

9月20-21に再び日銀の金融政策が市場の注目を集める模様。しかし、日銀の追加緩和の選択肢として、国債買い取りはすでに量的な限界にあり、ETF購入額は倍増したばかり。マイナス金利の深掘りも国内金融機関筋の評判がめっぽう悪く身動きが取れないというのが大筋の見方。国外からは政府も日銀の動きと歩調を合わせた政策をという要求へと矛先が変わってきている。


8月1日(月)

国内銅建値55万(-1)


7月27日(水)

国内銅建値56万(-1)

午後8時編集
  • LME銅4915$、為替105円。
  • 25日のニューヨーク原油先物は2.4%安の1バレル43.13$と大幅続落、3か月振りの安値へ。
  • 英国EU離脱受けドイツ製造業の輸出見通し悪化。
  • 本日の日経平均株価は前日比281円高と4日振りに反発。27兆円規模の大型の経済対策の報道に対して、午後2時過ぎ安部首相が福岡市の講演にて「経済対策の事業費は28兆円超になる」と伝えられた。
  • 28-29日に開催の日銀金融政策決定会合への追加緩和期待。肩透かしとなった場合は失望売りのリスク大。その場合、日経平均の下落と円高進行へと振れる動きへ。

7月20日(水)

国内銅建値57万(+2)

午前10:30編集

久々の投稿になります。乱高下の極みだった英国EU離脱騒動の憂いは何事も無く終わりました。ターニングポイントは先日の参議院選挙にありました。自民党が大勝したことが大きな要因です。大規模な財政出動が打ち出しやすくなったことで、与党への経済政策期待の高まりと同時に外国人投資家の投資マネーが確実に戻ってきています。

本日の日経平均は現在のところ前日比-122円ですが、連日の値を戻す展開に対して利益確定の売りが入っている通常の動きの模様。10:50現在、16,602円。為替も105.92円(10:45現在)と円安が進んでおります。

資源の動きは11:00現在、LME銅4970$、原油45.49$。原油の動きは下落基調が続いてます。世界経済の重要指標としての原油の動きにも注目です。


7月14日(水)

国内銅建値55万(+3)


7月11日(水)

国内銅建値52万(-1)


7月6日(水)

国内銅建値53万(-1)


7月1日(金)

国内銅建値54万(+1)


6月22日(水)

国内銅建値53万(+1)


6月17日(金)

国内銅建値52万(-1)

午前11時編集
  • LME銅4,545$為替相場104円、国内銅建値は52万に。
  • 前回6日予想の通り、為替は105円の段階で日経平均心理的節目の16,000円を割り込み現在11:29時点で15,468円。
  • 前回6日時点の予想した方向への投機的な動きが活発に。直近の各種世論調査ではEU離脱派が勢いを増して残留派を越している状況。このまま国民投票となればEU離脱が確定的となる。
  • 注目は英国のEU離脱か否かがすべての焦点に。EU離脱となれば為替相場は100円割れも視野に。リーマン以上の世界同時株安懸念。誰も予想できない未曾有の状況となることが予想される。国家が破綻するところも出てくるだろう。

まとめ;冒頭の様にEU離脱の是非を問う英国国民投票が全てです。


6月9日(金)

国内銅建値53万(-1)


6月6日(月)

国内銅建値54万(-2)

午前11時編集
  • LME銅4,680$為替相場106円、国内銅建値54万に。
  • 先週末発表のアメリカ雇用統計で雇用の伸びが極めて低調だったことでドルを売り円を買う動きが強まり、1$=106円台まで大きく値上がりした。
  • LME銅相場米雇用統計で非農業雇用者数の伸びが予想を大きく下回ったことで6月の利上げ期待が後退し、銅は買戻しの動きが優勢となった。
  • 本日の東京株式市場は5月30日比、4円を超える急激な円高を嫌気して一時300円を超える下げを記録。

 

  • まとめ;来週の15、16日に控えた日米の金融政策決定会合や、23日に予定しているEU離脱の是非を問う英国の国民投票など重要イベントを翌週以降に控え、リスクを取りにくい環境。特に23日のイベントは世界を揺るがす可能性もあり、円高株安に仕掛けられやすい状況が続く。為替相場は1ドル105円台に接近する動きになれば、日経平均も1万6,000円の心理的節目を試す可能性もある。

5月27日(金)

国内銅建値56万(+2)


5月24日(火)

国内銅建値54万(+1)


5月12日(木)

国内銅建値55万(-1)

午後16時編集
  • LME銅4,690$、為替相場108円、国内銅建値(本日9時発表)は55万に。
  • ここのところの麻生財務相の口先介入により為替相場は108円後半まで円安回復したが、日足でみた場合円高トレンドの範囲に収まっている。テクニカル的には円高圧力が強い。
  • 原油相場はカナダ山火事の影響で46$台に。オイルサンドと呼ばれる砂から石油を精製する施設が操業を停止したり縮小の影響から、原油供給に影響が及ぶという見方が広がり上げ基調。ただし、生産施設の直接被害は無い。カナダは原油生産量が4位の産油国。
  • LME銅は世界経済の見通し悪化を受け、価格を下げている。

 

ダウンロード

ダウンロード (1)


5月6日(金)

国内銅建値56万(-5)

午前10時編集
  • 5月2日時点で-3万だった下げ余地を更に拡大。LME銅は4,770$へ急落、円ドルの為替は107円。国内銅の建値は前回比-5万円となる56万円へと急落。
  • 原油相場動向はカナダ森林火災やリビア情勢悪化で供給懸念が強まり急騰したがその後急落するなど投機的な動きが続いている。現在44.17$。
  • 為替相場は4日訪独中の麻生財務相の同行筋より「107円台、106円台になったから安心しているということではない」「現段階で(円高を)憂慮していることは変わらない」と発言。また、訪英中の安倍首相からは伊勢志摩サミットにおいて為替について協議する可能性について触れたことが、ドル買い円売りを誘い一時105円台まで進んだ円高は反転して本日9:52現在107.32を推移している。

 

  • まとめ;今夜の日本時間9:30に発表される、米国、非農業部門雇用者数変化失業率、また5月9日には日銀·金融政策決定会合議事要旨の発表。これらの重要指標の発表が市場に影響。それまでは様子見相場。

5月2日(月)

国内銅建値61万

午前10時編集
  • 国内産銅メーカーがゴールデンウィーク中の為、国内銅建値発表は休み明けとなります。
  • 現在の国内銅建値計算値は-3万円の58万円のまま。
  • アメリカが日本などを為替操作の監視リストに載せたと報道があったことで、円売り介入の市場介入が難しいとの大方の予想。9:48現在106.315円まで着々と円高が進んでいる。
  • 監視リストは日本、ドイツ、中国、韓国、台湾の5か国。3つの基準のうち2つの基準に抵触していると判断し監視リストに加わった。3つの基準全てに抵触したと判断されれば、2国間協議を開始し、場合によっては制裁対象となる。
  • 今日の日経平均の幕開けは、急激な円高を嫌い開始後僅か20分で600円を超える急落で16,000円を割り込んだ。東証1部全33業種で下落となった。
  • 原油相場は10:02現在45.62$。テクニカルでは上昇トレンドにあるが、下値支持線上まで値を下げており、割り込むか否か注視どころ。

Image

  • まとめ;アメリカの為替操作監視リストに日本が入ったという報道と、直近のアメリカの弱い経済指標、そして日経平均の急落も相まって益々円高圧力は強まった。追加緩和期待を背景に4月25日前場では17,600円つけていたが、追加緩和無く現状維持の報道の直後、失望売りが相次ぎ株安の流れが止まず1600円も急落。「山高ければ谷深し」の相場を裏付けた。15,000円割れも警戒する必要があるという見方も出てきている。大型連休の谷間の商いが薄い日だけに自立反発期待も薄い。LME銅の相場は産油国のロシア会合期待での憶測相場。直近の動きをみると高値警戒のボックス相場に入っているとも見れる。また、円高圧力が増していることから国内銅相場も下値を追う展開に入っている模様。

4月29日(金)

国内銅建値61万

午後6時半編集
  • 25日の要点に上げていた日銀の金融政策決定会合では追加緩和に踏み切ると大方の予想だったが、予想に反し現状維持としたことで、日経平均は-624円の失望売りとなった。同じくして、為替の方も円高に急騰、昨晩反発する様子も見受けられたが現在は更に円高に進み、1年半前の水準にまで急騰。18:03現在で107.071円。
  • 円高になった背景としては、円を売っていた投資家が日銀の現状維持を受け円買いに移っている模様。また、アメリカの景気の先行きに慎重な見方も広がっていて、ドルを売って円を買う動きも合わさっている模様。
  • 一方、原油相場は1バレル46ドルまで伸び、LME銅は連れ高となって18:00現在、5005$まで伸ばしている。
  • 現在の国内銅建値の計算値は円高の影響が強く-3万の下げ余地発生。このままの状態で来週月曜日ゴールデンウィーク明けに国内銅建値は58万に改訂となる模様。

Skitch から

  • まとめ;為替は105円まで進めば為替介入の見込みとされ、日銀の追加緩和期待で更に円が買いこまれそうな気配。最近続いているジェットコースター相場は健在。またいつ切っ先が変わるか注視が必要。

4月25日(月)

国内銅建値61万(+2)

午前10時編集
  • LME銅5035$へと20日比100$近く上げ、円は111円へと円安が加速。国内銅の建値は2万上がり61万となった
  • 今月行われるFOMC(連邦公開市場委員会)で大方の予想では今回の利上げは無いと見込んでいる。
  • 原油が1バレルあたり43$まで急伸。ドーハでの産油国会議では不調に終わったが、5月にロシアで産油国会合の可能性が伝えられ、再び増産凍結に向けた思惑による原油高の模様
  • 原油高を受けてヘッジファンドを中心にドルを買うリスクオンに入り、円安へと急伸した模様。
  • 27、28日開催の日銀の金融政策決定会合では追加緩和に踏み切るとの見方がエコノミストの6割に。

 

  • まとめ;5月にロシアで産油国会合の可能性と伝えられ再び原油増産凍結の思惑による急騰。そして円安。国内銅建値もこれに連動。再び産油国会議が不調に終わる可能性もあるのでそこが大きな転換ポイントに。イラン、リビアが会合に参加するのか。或いは参加しない場合でもサウジが合意に動くのかが焦点。

4月20日(水)

国内銅建値59万(+2)

午前10時編集
  • LME銅の相場は昨日のロンドン時間では下げたものの、原油先物相場の急反発やドル安を背景にニューヨーク時間に急反発した。LME銅は4940$、前日比+115$。国内銅の建値もこれを受けて建値2万円上がり59万となった。
  • 原油価格は41ドル台に回復。要因としては、NY市場で決算発表が好調によるダウ平均株価が50ドル近く値をあげ、18日に引き続き18,000ドルの大台を守り、9カ月振りの高値水準となっていることが要因としてみられる。
  • 現在9:41時点での日経平均は17,019円と17,000円台を回復。3月31日以来、約3週間振り。9:46現在109.083の円ドル相場。足元では円が強含んでいるせいで日経平均が伸び悩んでいる状況。

 

  • まとめ;前日まとめた原油増産凍結のジェットコースター相場は杞憂に終わった。今後の注目点はNY市場の今週、来週と続く企業決算と、来週26、27日に開催されるFOMC(連邦公開市場委員会)の開催を控えて、追加利上げがどう意識されるかが注目点。

4月19日(火)

国内銅建値57万

午前11時編集
  • 前日のNY株式市場では、日中大きく窓を開けた原油相場、為替相場共に窓を埋めるジェットコースター相場となった。
  • 前日のNY株式市場の上昇を受け、本日の日経平均は前日下げた分以上の上値を追う展開となっている。
  • NY株式市場の上昇の要因としては、米連邦準備理事会(FRB)積極的な利上げ姿勢が後退したことに支えられたほか、原油増産凍結の会合が決裂したところで既にロシアでは過去最高の原油生産を行っており、これ以上の増産はキャパオーバーと考え影響は限定的と捉えた模様。
  • 為替相場はリスクオフの円買いは納まり、今もなお円売りが続いている模様。11:17現在で109.08円。

 

  • まとめ;原油と日経平均の急落にもかかわらずNY株式市場が堅調に推移したため、原油、日経平均、為替ともに戻しているが、テクニカルで判断すると窓埋めしたに過ぎずここからの動きがどうなるか注目どころ。ドーハの増産凍結に関する協議が不調に終わったことに起因する下げ圧力が無くなった訳ではない。デンマークのサクソ銀行では原油価格が30ドルまで下落の可能性を示唆。ジェットコースター相場が続く可能性も依然のこる。

4月18日(月)

国内銅建値57万

午前10時編集
  • 14日まとめに書いた、ドーハでの原油増産凍結の憶測相場は17日の会合決裂を受けてWTI原油は急騰前の価格を追う展開となっている。
  • 為替と株式相場も同様に円高・株安へ急転回。10:05現在、為替は108.10円と円高へ、日経平均は499円安16,348円。全業種で下げている。
  • 14日ワシントンで行われたG20では、日本の円売りドル買い介入は牽制されたことにより一段と円高へ動く可能性が高くなった。
  • テクニカルでは、原油、為替のチャート上では大きく窓をあけた形になった。

 

  • まとめ;ドーハでの産油国会合の決裂。原油安が資源国の財政を逼迫することにより、安全資産とされる円が買われ、円高により日本の輸出関連企業を中心とした株価を下げ、円高株安の展開。更に、熊本地震での物流の停滞の影響が国内株式への下げ圧力も生んでいることもあり記録的な下げを懸念。こうした外部環境の悪化によってLME銅も大きく値を下げる展開が予想。また、G20での日本の為替介入が牽制されたことにより伊勢志摩サミットでの日本の立場が揺らいできた。円高不況を跳ね除けるだけの補正予算を組み内需拡大をPR出来るかが伊勢志摩サミットの焦点となる。

4月14日(木)

国内銅建値57万(+2)

午前10時編集
  • 原油価格は1バレルあたり41ドル半ばまで回復。原油価格の戻りを契機にLME銅も4835$に回復。また為替相場も109円台まで円安へと動いた。国内銅建値2万上げの57万となった。
  • 11日記述の見通し期待通り、原油価格回復がNY市場の回復へと動いた。これを好感し日経平均も11日から反発し、10:30現在16,782円まで回復。11日の終値15,751円と比べ1,000円以上の回復。
  • 17日にドーハで開催される主要産油国の会合で増産凍結の動きになるか、否かに注目。合意となれば50ドル台まで戻る公算。逆に合意に達しない場合、35ドルを下回る可能性。因みに米原油在庫量は現在約80年振りの水準に達している。
  • 為替の動きとしては、日本や中国をはじめとしたアジアの株式市場や、欧州の株式市場で株価が上昇したことを背景に、投資家のリスク回避姿勢が弱まり、安全資産の円が売られているという構図。
  • 日銀の黒田総裁は13日、ニューヨークのコロンビア大学の講演の際、2%の物価目標達成に向けて「必要であれば『量・質・金利』の3次元で、一段の金融緩和もためらわない」との考えを示した。
  • パナマ文書問題については、12日「パナマ文書」の流出元である法律事務所に家宅捜索が入った。マネーロンダリング(資金洗浄)など金融犯罪への関与を調査というのが大義名分。超円高リスクもある問題だけに今後の動向を注視。

 

  • まとめ;原油と為替のテクニカルでは、原油は上昇、為替は円安へのトレンドラインにあるが、17日のドーハで開催される原油増産凍結の憶測相場であるため、まだ予断を許さない状況。現在のWTI原油相場はBOX相場に入った様にも伺える。また、ドーハで開催される原油増産凍結に対して議論される見通しに対して、原油減産調整の憶測も流れている様なので、合意に達しない場合の反動は大きくなるリスクも。17日がターニングポイントとなる。また、14日ワシントンで開かれるG20会合の動きを注視。

4月11日(月)

国内銅建値55万(-2)

午前9時編集
  • 先週発生した下げ余地2万は改善することなく、国内銅建値-2万確定してスタートとなった。
  • 9:23現在足元では再び107円台の円高に突入。
  • 9:30円高を嫌気してか、日経平均も-198円急落。
  • 9:30現在、原油価格1バレルあたり40ドルまで回復。原油回復がNY株式市場の回復へと繋がることを期待。
  • 原油テクニカルは上昇トレンド継続、為替テクニカルは円高トレンド継続。
  • 今週開催のG20(財務相・中央銀行総裁会議)が14日から開催、過度な円高の流れに対して是正へと動くことに期待
  • G20にてパナマ文書で注目を浴びるタックスヘイブン(租税回避地)についても議論の見通し。G20が一丸となる契機としても期待。

4月8日(金)

国内銅建値57万

午前10時編集
  • 前日からの株式市場の混迷を受けLME銅は前日比-135$の4640$と下げ幅を拡大。足元では国内銅建値は新たに-2万の下げ余地発生中。
  • パナマ文書が波紋。それに関連して超円高説が浮上。中長期的にパナマ文書関連のニュースに注意が必要。
  • イエレンFRB議長発言への反応は限定的。
  • 前日日中の日経平均は割安感から押し目買いも入ったが、本日10:01時点の日経平均株価は前日比217円59銭安の1万5532円25銭。全業種が下落。
  • 海外とのモノやサービス、投資などの取引状況を示す2月の経常収支は2兆4349億円の黒字。原油安の影響やインバウンド需要の増加が主な理由。潜在的な円高圧力になりそう。
  • 昨年外国人投資家が日本株を売り越した金額は、1987年のブラックマンデー以来、28年振りに売り越し額の記録を超えた。アベノミクス成長戦略の遅れが大きな理由。
  • WTO=世界貿易機関は、新興国の景気減速や金融市場の混乱などで世界経済の先行きへのリスクが高まっているとして、今年の世界の伸び率の予測を大幅に下方修正。1.1%下方修正した2.8%の成長率予測となった。また、今後の懸念として中国経済の予想以上の減速、金融市場の変動のさらなる拡大、欧州でのテロ増加に伴う国境管理強化が貿易を滞らせる懸念を指摘。
  • 原油のテクニカルでは昨日の晩に位置した、下値抵抗線のポジションはその後割り込んだ様に進んだものの、現在の足元では昨晩以上のポジションを取り戻している。しかし、ダブルトップの可能性も否めない位置。
  • 為替のテクニカルでは、107円台まで急速に進んだ円高も、足元では108円台後半まで円安に戻している。しかし依然として下降トレンドの中にある。

 

  • まとめ;ここのところ連日「今後の相場見通し」を追記してますが、動きの荒い展開が続いている事が連載となっています。国内銅建値への直接の影響として考えられるのは為替相場が直接影響を与えることを考えると、今後の為替相場予想は円高進行。それと共に国内銅の建値は下げ圧力が働くことになります。

4月7日(木)

国内銅建値57万

午後9時編集
  • 4月5日まとめで危惧した様に、為替相場は110~115のレンジを割り込み108円台へ円高は進んだ。
  • 中小企業が想定している為替水準が110~115円で、日本商工会議所の三村会頭は「暴力的な円高だ」と述べた。
  • 今日の日中の日経平均では押し目買いも入り市場に落ち着きを取り戻したかに見えたが、日経平均先物6月限は円高を受けて前日比株安へと進行している。
  • 本日、日銀は春の支店長会議を開催。110円を割り込んで進行する円高の影響を議論。黒田総裁からは「新興国経済の減速の影響などから輸出・生産面に鈍さがみられる」としながら、景気は「基調としては緩やかな回復を続けている」との認識をしめした。
  • 本日の国内銅の動向としては、LME銅の値下げと為替の円高により足元では新たに下げ余地が発生している。
  • テクニカルでは為替チャート一時間足を確認しても円高進行の勢いは増している。
  • 原油チャートでは一バレル38ドルまで急回復していたが、37.63$まで下降。下値抵抗線上にあり、このあとのニューヨーク株式市場での動向に注目。
  • 注目された日銀の円売り介入は、伊勢志摩サミットを控えた現在は無いという見通し。
  • イエレンFRB議長から重要指標の発表が間もなくある。

 

  • まとめ;国内銅相場への影響として、日経平均と為替は再び円高株安へと、原油も下値抵抗線上にあり、国内銅の足元の価格も下げ余地発生していることから一段の下振れの可能性。明朝のイエレンFRB議長の発表がターニングポイントとなるイベントとして注目。

4月6日(水)

国内銅建値57万(-2)

  • 前日の流れはその後もやまずダウ工業平均は-133💲へ急落。
  • 為替は110円台半ばまで円高が進んだ。
  • LME銅は4765💲、この日国内銅建値の改定があり、-2万の57万と値を下げた。

4月5日(火)

国内銅建値59万

午前10時編集
  • イランの原油輸出は協調姿勢を無視し増産が続いている事が分かりWTI原油が39$から35$代へと急降下。サウジはイランが協調姿勢を崩すならサウジも参加しないと表明したことで、更に原油安の下振れリスクが高まっている。原油安はロシア、ブラジル等の資源国に影響を及ぼす。
  • 原油安の影響で4日のダウ工業平均は前日比終値が-55$となり、5日の日経平均はこれを受けて午前10時の段階で下げ幅は-1.53%、-245.9円の暴落となっている。
  • また、為替相場も110円台に円高が進んでいる。円高も日経平均を押し下げる材料として円高に反応した形で日経平均の下落に拍車をかけている。今回の円が買われている動向については、原油安の影響で新興国リスクが高まり、安全資産とされている円が買われているという構図の様。

 

  • まとめ;原油安が再び急速に進み、新興国から安全資産とされている日本の円が買われている状況から円高株安の流れ。原油安に連れ安となる形で銅の資源価格も下振れリスクが強まりそう。前回国内銅建値が59万へと2万下げた時点ではLME銅は4,855$だった。現在午前10時時点の速報値では4,775$。80$の下げ。
午後4時編集
  • この日の終値は前日比390円45銭安の1万5732円82銭。
  • 東証1部銘柄のほぼすべての銘柄1896銘柄(1部上場企業の97%)が値下がりする全面安となった。値上がりは43、かわらずは11だった。

 

  • まとめ;原油安下振れリスクを解消する買い材料なく終日全面安の展開となり、この後3日間は為替相場が110-115のレンジを割り込むかどうかが争点となりそう。また、今日の日経平均の暴落を受けてニューヨーク株式市場の反応がスパイラルを阻止する形で反発するかに注目。また、日銀による円売り介入があるかに注視。

4月1日(金)

国内銅建値59万

  • 4月1日経平均終値は日銀短観による景況感悪化懸念により前日比594円安と暴落。
  • 午前10時、中国製造業PMI(購買担当者景気指数)は市場予想を上回る50.2と改善したが日経平均への影響は限定的となった。
  • 年度末ベースでの日経平均が前年度を下回った前年度を下回るのは5年振り。安倍内閣が発足して以降初めて。
  • 中国などの新興国経済の先行き不安や原油安も依然として懸念される。31日の日米首脳会談では5月の伊勢志摩サミットでG7が世界経済のけん引を主導しなければならないと表明した。
  • サミットのテーマはテロ問題、中国経済の減速、石油価格の低迷によりG20の経済が冷え込んでいる問題が主なテーマ。
  • サミットでは日本が議長国を務めるが、どこまで協調姿勢を打ち出せるかが焦点。その間2016年度補正予算案を組み、内需拡大策をPRすることで議長国としてイニシアチブを取るのに欠かせないと期待される。
  • また、イギリスのEU離脱問題も抱えている。EU内で財政力のあるドイツ、フランス、イギリスの豊かな国が貧しい国を助けているという構図に国民が反発しているため。
  • また、イギリスはもともと単一通貨のユーロは使わず、入国審査なしで移動を認めるシェンゲン協定にも参加していない。もともと一歩距離を置いたEU加盟国。直近の世論調査でも残留派と離脱派は拮抗してきており離脱可能性は高まっている。
  • 6月23日にEU離脱を問う国民投票があるが、ロンドン市長は離脱を支持している。

 

  • まとめ;これまでアベノミクスの成果として円安株高を上げてきたが年度末ベースで大きく下げ、アベノミクスが失速した事が露見。重要指標である日銀短観に敏感に反応し4月1日の日経では急降下している。中国経済減速、新興国の低迷、イギリスのEU離脱問題による欧州危機再燃が危惧される。それに対して唯一好調だったアメリカもそれらをカバーするだけの材料は無い。伊勢志摩サミット、イギリスのEU離脱を問う国民投票がターニングポイントとなる。

2016/11/10